【有料老人ホームを選ぶ】契約前の確認

更新日:2017年03月23日

【有料老人ホームを選ぶ】契約前の確認

入居後に発生するトラブルの中には、契約前の確認不足によるものも少なくありませんから、入居者本人、家族など、複数の人で必要事項について十分に確認しましょう。

入居資格審査

候補に挙がったいくつかの有料老人ホームの中から、入居者本人にとっても、その家族にとっても最もよいホームを選ぶことができたら入居の申し込みをします。

ホームによっては、入居の申し込みを受け付け後、その人が入居が可能かどうかを審査する場合があります。これを入居資格審査と言います。その人に医療行為が必要であったり、認知症状の進行の度合いなどにより受け入れが難しいと判断される場合や、協調性がない、和を乱すなどといった理由で他の入居者との共同生活が難しいと判断された場合には、入居を断られることもあります。

書類の確認

入居資格審査を通過すると、いよいよ契約の手続きをします。入居後に発生するトラブルの中には、契約前の確認不足によるものも少なくありませんから、入居者本人、家族など、複数の人で必要事項について十分に確認しましょう。

特に、退去要件(ホーム側からの契約解除要件)については、契約書などでは、他の入居者に対する迷惑行為などと抽象的に記載されている場合があります。退去となる場合の具体例、および過去の事例も確認しておきましょう。契約前に確認すべき書類は次のものです。

・重要事項説明書(介護サービス等の一覧表・指針適合表) 
・入居契約書
・管理規程 
・特定施設入居者生活介護利用契約書
・運営規程
・財務諸表等
・事業収支計画書など

身元引受人

ほとんどの有料老人ホームでは、契約時に身元引受人を立てることが必要となります。身元引受人とは、金銭支払の保証、退去時の入居者本人と所持品の引き取り、入居者本人の意思確認ができない場合に代わりに意思表示することなどを責任を持って引き受ける人のことです。

身元引受人は家族、親族に依頼するのが一般的ですが、身元引受人の代わりに成年後見人を立てることで入居が認められる場合もあります。