【有料老人ホームを選ぶ】有料老人ホームとは

更新日:2017年02月02日

【有料老人ホームを選ぶ】有料老人ホームとは

有料老人ホームには、住宅型、介護付、健康型の3つのタイプがあり、入居を希望する人の健康状態、要介護度などによって選びます。

設置者は民間事業者

有料老人ホームは、老人福祉法において「老人を入居させ、入浴、排せつ若しくは食事の介護、食事の提供又はその他の日常生活上必要な便宜の供与をする事業を行う施設であって、老人福祉施設、認知症対応型老人共同生活援助事業を行う住居等でないものをいう。」と規定されています。

有料老人ホームは、予め法令に定める事項を知事に届け出ることにより設置することができ、設置者は株式会社、有限会社、社会福祉法人、宗教法人、NPO法人などの民間事業者です。

3つのタイプがある有料老人ホーム

有料老人ホームには次の3つのタイプがあります。

●住宅型有料老人ホーム
食事等などサービスが提供される住居施設ですが、そのホームのスタッフが介護保険制度による介護サービスの提供をすることはありません。介護が必要になった場合には、訪問介護などの在宅サービスを利用しながら、当該施設の居室での生活を継続することが可能です。また、要介護・要支援の認定を受けていない人を入居の対象としているホームが少なくありません。

住宅型有料老人ホームには、要介護となった場合には、自分で好きな事業者を選んでサービスを提供してもらえる、介護サービスの組み合わせによっては介護費用を抑えられるなどのメリットがある一方で、要介護度が高くなったり認知症になった場合には住み続けるのが難しいなどのデメリットがあります。

●介護付有料老人ホーム
介護や食事などのサービスが提供される住居施設です。施設自らが介護保険の事業者(特定施設入所者生活介護)としての指定を受けていることから、介護保険制度による介護サービスは施設内の介護スタッフが行います。

介護付き有料老人ホームには、介護スタッフが24時間常駐している、介護サービスの利用料が定額(付加サービスを除く)などのメリットがある一方で、介護スタッフの人数に限りがあることから、ホーム側のペースで介護サービスが提供されることがあるなどのデメリットがあります。

●健康型有料老人ホーム
食事などのサービスが提供される住居施設ですが、介護が必要となった場合には契約を解除し、退居することが前提とされています。